受験生当時の心境と最初の志望先【不安で当然です】

公務員志望の方
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こんにちは。
ナースママです。

今回は「受験生当時の心境と最初の志望先」について書いていきます。

公務員試験を検討し、「自分もはじめてみようかな」と思っている人は、試験範囲の広さや勉強量の多さなどでとにかく不安でしょう。

  • 難しいんじゃないか
  • 受からないんじゃないか
  • 始めるの遅すぎたかも、、、

などなどです。

意外に思う方もいるかもしれませんが、公務員試験に全勝している
夫の現役都庁パパ (@TMGman_1B)も受験勉強を始めたときには同じように不安でした。

最初から余裕だったわけではありません。

今回はその時の話をしていきます。

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受験勉強を始めた時期

現役都庁パパが受験勉強を始めたのは、試験がある年の1月でした。
対策できる時間は、1月.2月.3月.4月の4か月のみ。

公務員試験を受ける人からすれば短期間です。

当時の夫は大手民間数社も検討していてどっちつかずの状態でした。

公務員試験も考えていたので、本当ならもっと早くから初めておくべきだったのですが、学生時代の迷いなどから本腰をいれて対策をすることができなかったようです。

大手民間の中には、大学の推薦枠もあり、公務員試験を捨てればそちらにも進めましたが、公務員の魅力を捨てきることができずにそちらはあきらめることになりました。

また、夫のある趣味のつながりで大学の先輩がやっているお店で働いてたことがありましたが、趣味を仕事にするのはやめようと決心したようです。

そんなこともいろいろあって、公務員専願に決めたのが12月末となり、決めてからは気持ちを切り替えてすぐに対策を始めました。

受験勉強開始時の志望先

公務員専願に決めたものの、最初は

  • 落ちたら大学院に行けばいい
  • どこでもいいから受かればいい

くらいにしか考えていませんでした。

なんせ、公務員試験の問題も見たこともなければどんな科目を勉強すればいいのかもわからなかったのでこんな消極的な理由です。

そのときから都庁にいけたらいいなとは思いつつも

  • 絶対難しい
  • 今からじゃ間に合わない

としか考えられずに最初からあきらめていました。

そんな気持ちで当時考えていた志望先はこんな感じでした。

勉強開始当初に考えていた志望先
  • 国家一般職の某省某局
  • 都内某市役所
  • 近隣県の市役所

行きたいかどうかではなく間に合うか間に合わないかで決めていたし、このころは漠然と公務員になりたいと思っていたものの、仕事に忙殺される人生は嫌だくらいにしか思っていなかったので、それ以外の明確な理由もなくただ公務員に決めたという状態だけでした。

勉強を始めてから

こんな漠然とした感じで勉強は始まりましたが、やるなら覚悟を決めてやろうと思い、
無理そうであっても都庁を第一志望に決めました。

しかし、独学だった現役都庁パパは公務員試験を受ける人になんてなかなか出会えませんし、
とにかく孤独との闘いや、情報戦だなということも悟ったようです。

まずは、敵を知るということで過去問を解いてみましたが、時間は足りないし、わかりそうでわからない公務員試験特有の問題で撃沈し、一瞬であきらめそうに(笑)

しかし、打ちひしがれていても時間はどんどん過ぎていくし、誰も一緒になって悲しんではくれません。

なにが出来なくて、短期間でなにが出来るようになるのかを考え、試験日から逆算して計画を立てました。
月間、週間、一日の予定などです。

夫の場合は、数的処理・文章理解・資料解釈にを全力で対策することが合格への最短ルートと考えてその日から日々の計画をこなす日々がはじまりました。

国家総合職を意識するようになった

勉強を始めて少しすると、公務員試験特有の出題方法や癖に気が付き始めました。

過去問で言うと、頻出の問題はどの試験でも繰り返し出題されているし、解法も単純なので数学のように解法暗記すればいいんだと思うようになりました。

もともと数学は得意な方だったのでこの点は数学と同じ方法でやればいいと割り切れるようになり、一気にスーパー過去問を終わらせることができました。

解法暗記は勉強時間の大幅な削減と効率化を同時に達成できる勉強法なのでここで合否が決まったと思っています。

現役都庁パパの勉強法はコチラ↓

文章理解についても、問題を解くというよりは、選択肢を落とす方法を学ぶということを意識してから正答率が格段に上がっていきました。

こんな感じで一気に勉強の調子が良くなり、国家総合職の過去問を解いてみると、

  • あれ、平均点こんなに低いの?
  • 受かっちゃうんじゃね?

と思うようになり

せっかくだから公務員試験の最難関に挑戦しようと思い受験を決意しました。

同級生が大手民間に決まり始める

国家総合職の受験も決心し、本番まであと少しと言うときに、民間組が早い人だと良いところに決まりだします。

公務員試験の面接や官庁訪問の時なんて周りは完全に決まっている中で、戦いの真最中なので正直焦ります。
これから面接シーズンの受験生は特にそう感じることも増えてくるでしょう。

遊び始めたり、お疲れ様飲みなんてやっていると本当につらくなりますよね。
公務員試験を突破してきた人にはわかると思います。

ただこれは、一時の苦しさなので気にしないで大丈夫と受験生には伝えたいです。
公務員はこの苦しい時期をみんな乗り越えてきているのであともう少しの辛抱です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
受験生当時の心境を書いてきました。

大学生や転職を考える方は、多くの人がはじめて公務員試験の勉強をするでしょう。
そして、試験範囲の多さに不安を感じて、挑戦する前からあきらめてしまう人もいるのではないでしょうか?

しかし、それはもったいないです。

国家総合職を含めた公務員試験に全勝し、国家総合職の某省や都庁から内々定を勝ち取った現役都庁パパでも最初は無理だとあきらめていたり、国家総合職の受験を考えていなかったりするんです。

最初はだれでも不安になります。

やらなければ何が起こるかわかりません。

それを乗り越えれば公務員生活が待っています。

このブログにたどり着けた人はラッキーです。
他の記事にも公務員試験に関すること、公務員になってからのことをたくさん書いています。
受験勉強の参考にしてください。

孤独になりがちな公務員試験の支えになれたら私もうれしいです。

これからも共にに頑張りましょう!

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