国家総合職の官庁訪問

公務員志望の方
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こんにちは。
ナースママです。

今日は「国家総合職の官庁訪問」について書いていきます。
現役都庁パパの官庁訪問先の情報も記載しましたので是非ご覧ください!
早速行ってみましょう!

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官庁訪問の現実

国家総合職試験に最終合格すると、合格者名簿に載ります。
最終合格者のみが官庁訪問を受けることができ、その年の官庁訪問ルールはその年に決定します。

今年のルールも先日決まっていましたので各自でご確認ください。
今年のルールはこちら

夫が受けたときは、第1~第6ターム位に分かれており、3つの省庁を官庁訪問したそうです。

現役都庁パパの官庁訪問
  • 第1ターム1日目A省(拘束時間は毎回14時間くらい)
  • 第1ターム2日目B庁(拘束時間は6時間くらい)
  • 第1ターム3日目C省(拘束時間は毎回10時間くらい)

回る順番としては当然志望順位の高いところから回るべきです。

官庁訪問をすると待機室に通されますが、この時点の振る舞いからすでに試験は始まっていると思ってください。
そして、全てみられていると思ってください。

官庁訪問を一通りこなした夫がそう感じたようです。

官庁訪問で何をやるのかというと、以下の通りです。
 ・何回も違う人との面接をすること
 ・ひたすら待機

面接する人はだんだん役職が上の人になっていきます。

回数でいうと最低でも1日6回くらいでしょうか、1~2時間に1回は面接がありました。

不合格になると、そのタイミングで呼び出されて帰宅になります。
(エレベーターの前でお見送りされるため、エレオクなんて呼ばれ方もしています。)

待機中も、よくわからないタイミングで呼び出され、帰ってこなくなる受験生が何人もおりました(不合格ということ。)。

こんな感じなので、官庁訪問中はずっと「次は自分なのではないか。」と気が抜けなかったようです。

夫が待機中に心がけていたことは、待機室に置いてある当該省庁の雑誌や書類を読み込んで常に勉強している姿勢を見せることでした。スマホなどは言語道断です。

不明なことがあれば、待機室にいる若手官僚に質問するなどしてやる気があるところを見せるようにしていました。

 

官庁訪問の内容

夫は官庁訪問(A省)一発目の面接官が、上記の通り、待機室にいた若手官僚であったため、とてもラッキーでした。(まさか若手官僚が面接官とは思わないですよね。)

また、この若手官僚は国家総合職の業務説明会などで顔見知りになっていた方だったのでまさかの偶然が重なり幸運でした。
余談ですが、こういったこともあろうかと、わざわざ地方で行われた業務説明会に新幹線で行ったほどだそうです。

最終的には第何タームかは覚えていなかったですが、そのタームの1日目に行かなかったために速攻で不合格になりました。

夫がA省に落とされたタイミングは、事実上の第一志望を選択するタームだったために省庁側にもわかってしまうシステムです。

 落とされた際には、「なんで1日目に来なかったの?来るっていうから待っていたのに。やる気がないみたいなので、今年度〇〇省としてあなたを採用することはないです。お帰りください。」と言われ終了でした。

空気は超張りつめていて、面接官も怒っているような感じで正直怖かったそうです。

 この省庁は第一志望(各ターム1日目)で回らないと合格しにくいとの情報があり、また、最終的に夫が内々定をいただいたところは第1ターム1日目に来なくても問題ないという情報がありました。

A省に切られたこの日は時間になっても待機室に人が全くいなかったので、今考えてみると本当に第一志望の人しかとらないのかなと話しています。(速攻不合格になるから受験生が待機室にいない。)

B庁は採用人数が数人のところでしたので第1タームでも2日目に回っている時点で無理そうかなと予想しておりまして、予想通り初日でなんの連絡も来ずに終了でした。


C省は夫が内々定をいただいたところです。

噂通り、第1ターム1日目に回らなくても全く問題ない雰囲気でした。

待合室では受験生が集められ、グループで呼び出されて1人ずつ面接をします。この省では待っている間に英語の課題や、その省の関係する仕事について調べて面接官に1対1でどう感じたかのプレゼンをしました。

とにかく量が多くて時間が過ぎるのがあっという間だったと記憶しています。
もちろん通常の面接もあります。

全体を通して概要は以上です。

現役都庁パパの官庁訪問詳細情報

今回に関しては、以下のnoteに有料で詳細の記事を書きました。

多くの人が知ってしまうとアドバンテージにならないと判断したためです。

現役都庁パパが官庁訪問したA省B庁C省の具体的な名前(例えば総務省等の具体的な名前という意味です。)が入っていますので、受験生には非常に参考になると思いますし、どこの省庁がどのようなことをやっているのかがわかると思います。

また、その官庁訪問の記録や戦略が記載されています。

内々定を勝ち取った省庁や、内々定を辞退した時の話も記載してあります。

全部で約4500字の内容になります。

内容をまとめますと以下の通りです。

noteで得られる内容
  • 現役都庁パパの具体的な官庁訪問先の省庁名。
  • その省がどのような内容の面接を行っているか。
  • 官庁訪問の記録。
  • 官庁訪問の戦略。
  • 内々定を勝ち取った省庁。
  • 内々定を辞退した時の話。

本気の人は、ぜひ、以下のnoteを確認してみてください。
官庁訪問の参考にしてください。

最後に

noteの内容も含めて話していると当時が懐かしくなていたようでした。

数週間の出来事なのに、人生でなかなか味わうことのできない印象に残るとても良い経験だったようです。

第一志望でない方も面接の練習になりますし、貴重な体験になると思うのでチャンスがあればぜひ受けてみてください。


今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます

それでは。

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