こんばんは。ナースママです。
本日は「都庁の採用面接について」書いていきます。
先日の筆記試験、ひとまずお疲れさまでした。
私たちとしては、このブログの読者皆さんが実力を出し切って合格してくれることを願っています。
一次試験に通った人は今後面接がありますのでその参考になればと思いブログに書きます。
最後まで読めば攻略できると思います。
それでは行ってみましょう。
面接シートに書く内容
面接を受ける前にはこのような面接シートを事前に書き、提出します。
実際にどのように書けばよいのかわからない人も多いと思いますので、上の画像はモザイク処理をしてしますが、以下のリンクには夫が受験生の時に使っていた面接シートをそのまま載せています。
研究内容等の詳細は伏せていますが、その他はほぼそのまま載せていますのでぜひ参考にしてください。
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都庁面接の基本的な方式
筆記試験に合格すると採用面接があります。
事務職は2回、技術職は1回のようです。
都庁の面接の特徴は以下の2点です。
どちらも都庁の特徴的なものです。
どういったものなのかを以下に書きます。
1分間自己PR
まずは1分間自己PRについて。
これは文字通り自己PRを1分間話すというものです。
面接官が「では、1分間自己PRをお願いします」というので、この瞬間からスタートします。
大まかにいうと、今までどういうことをやってきて、どのように感じて、壁にぶつかった時どうしたのか、そして自分の長所はどういうところで、どのように都庁で活かせるのかについて事前に準備して、これを1分間で話せるように訓練します。
ただ、PRするだけではだめです。
面接官に自分をアピールしつつ、都庁が採用してどのようなメリットがあるのかを話すことが重要です。
以下には、夫が採用試験時に使っていた自己PRを再現した記事を載せました。
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質問攻め
1分間自己PRが終わると質問攻めと通常面接に入ります。
具体的な質問は以下の通り。
これはコンピテンシー面接と言って、受験生の過去の行動を聞き出すことで、これから先も同じ傾向があると判断し、繕ったり、大きく見せている受験生を客観的にどう言う人物か見極めてきます。
矛盾点があったり、答えに詰まったりすると畳み掛けるように「それはどういうことかな?」「例えば?」「具体的には?」と言って質問攻めにされます。
(例えば、通常の質問で、「上司と意見が異なった場合は、私は経験が浅い新人なので上司の意見を一度飲み込みます。」と答えている受験生が、過去の行動で「部活の先輩でも違うものは違うと自分の意見はハッキリ言えるのが強みです。」と答えていたら、面接官の格好の餌食になります。(極端な例ですが))
うわべだけの回答だと間違いなく撃沈するので、エピソード等の実体験を交えて答えると良いと思います。
嘘を言うとバレますし、質問攻めされている間に答えられなくなって詰むのでやめましょう。
嘘を言ってはいけない理由はここにあります。
とにかく今までの体験を詳細に答えられるように準備することが大切です。
また、面接は「面接シート」に書いた内容にそって行われますので、書いたことに関しては想定質問を用意してコンピテンシー面接に耐えられるような準備をしましょう
逆に言えば、面接シートに書いた内容以外の突拍子もない意地悪な質問は出ませんし、面接シートに書いてあるところからほぼ質問されます。
このことを逆手にとって、質問されたいところをあえて抽象的に書くなどして自分のペースにしてしまえばほぼ合格です。
これが悪いというプロの講師もいるようですが、夫は「そういう意見もあるよね。」という反応でしたので、このブログの方法を信じて対策すれば必ず力になります。
想定質問について
1で都庁の面接の特徴について書いてきましたが、公務員試験程度の面接はどの試験でも対策しておくことは同じです。
・なぜこの自治体なのか
・なぜ民間ではなく公務員なのか
これは典型ですね。
基本的なことは、このブログを読んでくださっている皆さんなら対策済みだと思いますので、夫が受験生時代に用意していた想定質問を参考に載せます。
結構多いですが、質問もこの中からだけだったようですし、これを対策しておけば間違いないです。
面接時のメンタルについてこの記事にまとめてあるので参考にしてください。
都庁面接の重要性について
最後になりますが、都庁や国家総合職の人事院面接は比重が低いと考えていただいて間違いないです。
筆記ほど差も付きにくいですし、1回や2回の面接で判断するのは困難だからです。
合格するためにはとにかく筆記を必死で頑張って、1点でも多く得点することが重要です。
この上で上記の対策をしておけば間違いなく合格でしょう。
明るく元気にはきはきと答えていればマイナスになることはまずないです。
落ちたら単純に総得点が低いだけです。
逆に、国家総合職の官庁訪問や、市役所の3次4次とかまである面接は要注意です。
面接だけで1発アウトが普通にあります。
特に国家総合職の官庁訪問では露骨にサヨナラがあるようです。
最後に
今回は、都庁の1次試験が終了したということで、面接対策について書いてきました。
これから対策する人もまだまだ問題なく間に合いますので、気合を入れて頑張ってください。
はじめの面接はとても緊張しますので、大学の就職支援センターなどで模擬面接を何回かやって練習することは忘れないようにしてください。
夫は国家総合職の人事院面接が就職活動最初の面接だったようですが、練習を積んでいても本番では途中で緊張しすぎて息が吸えなくなったそうです(笑)
汗が滝のようにでてどうにかなりそうだったと聞きました(笑)
その後の官庁訪問を通して面接が鍛えられ、最終的には都庁の面接は余裕だったそうです。
要は慣れが全てです。
国家総合職人事院面接に関しては、最終得点から逆算したところ、結果的には面接評価Aをもらえていたそうなので、このブログの対策もTwitterの内容も非常に参考になると思います。
都庁の面接も、圧迫はなく、面接官との話も弾みかなり感触は良かったようでした。
あと少し、共に頑張りましょう!
今日はこれでおしまいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。