最速で都庁Ⅰ類に合格する方法

公務員志望の方
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こんにちは。

今日は「最速で都庁Ⅰ類に合格する方法」。について書いていきます。

新卒の方にももちろんお伝えしたいのですが、特に転職希望者は、

公務員に転職してライフワークバランスの取れた生活をしたいけど、今の仕事が忙しすぎて勉強する時間がない!

という人がほとんどでしょう。

中にはあきらめてしまう人もいるんじゃないでしょうか。

そんな方のために以下について書いていきます。

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最速合格するための職種とは…

都庁のⅠ類試験には以下のように様々な職種があります。

事務、土木、建築、機械、電気、その他専門職などなど

とにかく都庁に入るためにどの職種なら良いのか夫に直撃しました!

その結果、とにかく都庁に入りたい人は…

土木、建築、機械、電気で受けるべきとのことでした!

早速結論出ちゃいましたね(笑)

「足切りも低いし、本気で勉強してくる層が少ないから事務職と比べて間違いなく受かりやすいよ」とのことでした

とにかく都庁に入りたい!公務員になりたい!という人は上記の4職種を目指すのがよさそうですね。

都庁内では4大技術職と呼ばれており、職員の数もいるので安心できます。

特に採用人数も多くて出世もしやすい土木職はねらい目みたいです。

でもみなさん、

ほとんどの人は土木なんか知らない」ですよね。

私も思いました。

でも都庁には転職制度があるようで、試験を受けなおすと事務職にでも何にでも職種変更ができるのです。

まずは入りやすい土木で入って、事務職に転職するなんて方法も十分アリです。

都庁外からの転職希望の方は時間がないと思うので、これは間違いなく最高の選択になるでしょう。

また、大きいものができていく過程を見るのは純粋に楽しいしやりがいになっているようです。

技術職は一日中デスクに座っているわけではなく、現場に行ってリフレッシュできるのでこの点も技術職の魅力のようです。

そして、技術職は経験がものをいうようなので、大学での知識がなくても入ってから頑張ればいくらでもやっていけるということです。

入ってみて楽しければずっと技術職でも良いわけなので検討してみてはいかがでしょうか!?

捨てるべき科目とその超速勉強法

最速で合格するための職種はわかりましたね。

もちろん事務職志望を貫いても有効な対策なので、もう少しお付き合いください(笑)

次は捨てるべき科目です。

転職志望者はとにかく時間がありません。

特に教養試験は範囲が広すぎて消化不良になりがち。私なんかだと試験範囲を見ただけで無理だと思ってしまうほどです。

しかし、技術職の教養足切り点は4割~高くても5割前後。

ということはですよ。

出題数全体の6割以上を占める数的、文章、資料以外は捨てても合格できるわけです!

理論的には数的、文章、資料で8割~9割取れれば合格点です。

全体×60%出題×8割=48%となり、マーク試験の性質上、適当にマークしても得点になるため合格点が取れるのです。

実際に夫は数的、文章、資料以外は無対策で全て捨てたようです。無対策でも数学、物理、化学、公民なんかはなんとなくわかる問題なのでやる必要はないとのことでした。

それでも公務員試験に全勝しているというから間違いないです。

私なら全捨てなんて怖くてできないので驚きました。

理系学生が公民や歴史などの勉強をするのは超非効率なのでやめましょう。

数的、文章、資料のみ対策する戦術のメリットは4点あります。

  • 対策範囲を最小限にできる
  • やった分だけ力になるので効率が良い
  • 本番試験時間のほとんどを数的、文章、資料にあてられる
  • 時間さえかければ正解を選べる問題がほとんどなので点数が見込める

勉強法を簡単に書くとこんな感じです。

夫は解法暗記と言っています。

  1. 問題を読む
  2. 答えを見る
  3. 解法を理解する
  4. 解法を暗記する
  5. その場で解けるようにする

この勉強法は、この問題はこうやるというようにパターンを覚えていくだけです。いちいち本番で考えているのは時間がいくらあっても足りなくなるのでおすすめしません。

また、問題を全部解いていると対策時間が無くなるので、解法を網羅できる問題かつ標準問題のみで十分だそうです。

普通のやり方だと

  1. 問題を解く
  2. 解答を見る
  3. そうやって解くのか!とわかった気になったまま次の問題へ

こんな感じでしょう

問題数をこなしても身についていなければお話になりませんよね。

問題を解いてしまっているので、多くても1日10問ぐらいが限界になってしまうでしょう。

解法暗記は問題を解かないので、復習を何回かやっていると何十問も回せるようになります。

非効率なやり方でも今日から変えれば大丈夫です!!合格まで最短距離で行きましょう!

使用していた参考書とその使い方

使っていた参考書を以下に載せますので必要なものをそろえてください。

これだけやっていればほかの教材はいらないようです。

夫が合格できたように国家総合職まで対応しています。

この参考書を信じて、他の参考書に浮気せずにやれば必ず力がつきますよ。

これから始める人はとりあえず下記の2冊をやれば大丈夫です!

数的推理(9割以上~満点目標)

  • スーパー過去問の解法を暗記
  • 問題を見た瞬間に解法が思い浮かぶまで復習
  • 時間を測ってアウトプットの練習

勉強法はコチラの記事で紹介しています。

文章理解(8割以上目標)

  • スーパー過去問で演習
  • 徹底的な消去法
  • 選択肢を根拠を持って落とせるように練習

資料解釈(確実に満点取る)

  • 完全に得点源
  • スーパー過去問で演習
  • 省略法や計算法を完璧に覚える
  • 時間を測ってアウトプットの練習

こちらは文章と同じ本にまとまっていますので上記リンクの1冊があれば大丈夫です。

専門試験もまずはスーパー過去問をやって、問題に慣れてから各専門科目の参考書に入って基本から標準問題を解けるようになれば良いみたいなので難しくないようです。

また、語句説明問題もあるのでこの辺は暗記すればいいだけです。

専門試験についてはまた別の機会に詳しく書こうと思います。

合格点も高くないので事務系よりも少ない勉強時間で受かりるのも納得です。もともと理系の人はもっと有利ですね。

時事問題

  • 速攻の時事が王道
  • 参考書は最初から読まず問題中心で暗記
  • 正解と誤答の説明ができるようになればOK
  • 都庁志望者はパーフェクト時事もかなり良い

速攻の時事 トレーニング編

おすすめです!!

速攻の時事

この参考書は全部読もうとすると時間が無くなるので必ず問題を中心にやってください。
辞書代わりに使うと良いと思います。

パーフェクト時事

いかがでしたでしょうか。

事務職の高倍率と膨大な勉強時間に加えて、受験生もガチ勢ばかりの試験よりも受かりやすいことが伝わったかと思います。

切羽詰まった人にはとても参考になると思うので手段の一つとして考えてみてくださいね。

それでは今回はこのへんで。

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