こんにちは。
ナースママです。
今回は「面接でのメンタルコントロール」について書いていきます。
これから面接シーズン入る公務員試験でメンタルコントロールは欠かせません。
本番で慌てないためにも確認しておきましょう。
公務員試験における面接とは
夫である現役都庁パパ(現役都庁パパの日常(@TMGman_1B))が経験してきた公務員試験の面接は以下の通りです。
ひとくくりに面接と言っても試験によってその重みが違います。
例えば、国家総合職や国家一般職の人事院面接は聞かれることも形式的で普通の対策をしていればまず答えられないことなんてありせん。
都庁の面接は落とすものではないもののそれなりに対策は必要ですし、「なぜ?」という深堀に対応しなくてはなりません。
一方で、市役所は結構厄介です。
最終合格までに何回も面接やグループワークを課されるものや、市長と話を交わすこともあります。
場所にもよりますがここは「本当に市役所に来てくれるのか試している試験である」ため、採用担当としては内々定を出す以上は、なるべく来てもらわないと困ります。
都道府県等の採用人数が多いところよりも面接がかなり重要なんだなという印象です。
そして、国家総合職の官庁訪問は公務員試験最難関であり、霞が関の超絶激務を耐えられる人材、日本の将来を担ってくべき人材を選ぶためのふるい落とす試験です。
そして、この試験に受かっても入ってからが大変です。
国家総合職の官庁訪問の詳細は以下の記事にまとめてあります。
各試験について概要を書いてきましたが、試験を受けるにあたってメンタルコントロールはどのようにするべきなのでしょうか?
メンタルコントロールの重要性
なぜこんなことを言うのか謎だと思っている人も多いでしょう。
先ほど挙げてきた試験の中には時に圧迫面接をしてきたり、グループワークで自分の思い通りにならなかったりなどなど
さまざまな試験を受けているといろいろなことが起こります。
単純に面接官との相性が悪いなんてこともあるはずです。
圧迫を受けてひるんでいるようではだめだし、
グループワークで誰かが変な立ち回りをして取り乱してしまってはダメなのです。
そして、相性が悪いなんてことは他人なんで想定内でなければなりません。
自分だけは大丈夫だと思っていても、
自分の人生がかかっている試験でこういうことが起こるので想定していないと対応できません。
特に圧迫面接では、面接官がわざと受験生の気持ちを揺さぶってくるのでそれに反応してしまっては面接官の術中にはまっているだけになってしまいます。
しかし、圧迫されたり、質問を完全否定されたりすれば人間なので誰しも揺さぶられてしまいます。
この状況下で合格をつかみ取るためにメンタルコントロールが必要なんです。
メンタルコントロールをする方法
前の章でメンタルコントロールの重要性について話してきました。
仮に、圧迫面接を受けたとしてうまく答えられない等で不合格になってしまったとしましょう。
どう思いますか?
くやしくないですか?
というかふざけんな!と思いませんか?
ほとんどの人が約1年、
もしくはそれ以上の期間を公務員試験に捧げて頑張ってきたのに、
たった1回圧迫面接にうまく対応できなかったために不合格。
面接官を恨む人がいても無理ないと思います。
でも、不合格は不合格。
時間は巻き戻せません。
こうはなりたくないですよね。
夫が受験生時代にもこういったことは想定して対策を練っていました。
以上のことから夫が考え出したメンタルコントロール法は以下の通り。
メンタルコントロールの解説
メンタルコントロールの解説をします。
受けにまわらない
まず重要なことです。
面接試験と言うだけで、必要以上にヘコヘコしたりする必要はないということです。
丁寧であったり、受け答えがしっかりしているのと意味もなくヘコヘコするのは違います。
公務員になった後、職場にもこういう人はいるようですが、面接では特に無意味です。
自分自身の闘争心を消してしまいかねないのでやめましょう。
堂々とはっきり答えていれば大丈夫です。
怒りをもって面接に臨む
これは冷静さを保ったままということです。
誤解がないように先に言っておきます。
通常、怒っている状態で冷静でいられる人はいないでしょう。
例えば、夜の電車ホームでつまらないことで怒鳴りあいの喧嘩をしているおじさん達をみればわかると思います(笑)
普通はあんなこと、周りの目を気にしたら恥ずかしくてできませんよんね。
しかし、そういった人たちは感情を怒りに支配されてしまって平気で人前で喧嘩をします。
それに、素性もわからないような人なのにです。
よくそんなことできますよね。
目の前のことや、自分が正しいといったことしかわからなくなってしまっている状態です。
しかし、この怒りの気持ちが面接では大事なんです。
・たった一回の面接で人生が決まってしまう
・たった一回の面接で今までの努力が報われなくなってしまう
そんなのふざけんな!
と思ってください。
普通のマインドで臨めば圧迫を受ければひるんでしまうでしょう。
誰でもそうなるので心配しないでください。
逆に、圧迫面接余裕なんて言っている人はすごいです。
しかし、怒りの感情を持っていればどうでしょうか
面接官がいくら偉そうで威圧感があっても、完全否定をされても、
目の前にいるのは普通の公務員です。
こんな圧迫をしてくるような面接官に落とされてたまるかと怒りの感情を持っていれば、
どんなことを言われても、自分の信念を曲げられることはないですし、自分の考えを伝えることができます。
ひるむ必要は無いんです。
そして、答えられなくなることもありません。
強い気持ちをもって臨んでください。
あくまで試験であり、圧迫されても試されているだけ
自分目線での対策を書いてきましたが、これは面接官目線です。
面接官としては、以下のどれかです。
本気で落ち込むこともないですし、面接官を恨む必要もありません。
面接官も好きでやっているわけではないのでこの点は一応理解しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
面接ではどの試験でいつ緊急事態がおこるかわかりません。
全ての面接官がニコニコして雰囲気良く面接が進むこともありません。
しかし、それは事前の準備によって対策ができます。
この記事に書いたことを準備しておけば、万全だと思います。
獅子搏兎と言いますが、皆さん同じように面接に臨んでいただけたらと思います。
今週も頑張りましょう!