こんにちは。
今回は「都庁のブラック度~休暇・職場環境・残業について~」について書いていきます。
なんだかんだ言って人気の根強い公務員ですが、ネット上では
- 休めない
- パワハラ
- ブラック
- 残業代出ない
などなどブラックなマイナスなワードも多く出ているので、これから就職や転職を考えている人は不安になってしまうでしょう。
皆さんが安心して公務員を目指せるように、一番身近で都庁職員を見ている私の印象を書いていきます。
有給休暇について
皆さんが気になるであろう有給休暇の取得状況ですが、
夫は毎年20日、夏休み5日完全取得しています。
看護師の私としてはうらやましい限りで、ホワイトとしか言いようがありません(笑)
私の病院では同じく20日の有給休暇がもらえるんですけど、自由に取れたためしがありません。毎年20日の休みを捨てている感じです。
都庁職員と比べると、それだけただ働きしている感じがして公務員はいいなと思います。
一方で夫は、「明日休める?」と聞いても帰宅時には「明日休みとったよ」と大丈夫か?というくらい休みがとりやすい状態です。
勝手に退職しているんじゃないかと心配になって聞いてしまったこともあるくらいです。
これくらい民間と公務員には違いがあるんだなと思いました。
ちなみに、有給休暇に関しては夫の周りでもほとんどの人がこんな感じのようです。
中には休めない人もいるようですが、計画的に休めばほぼ確実に完全消化できるそうです。
残業だらけで転職を考えている人や、ライフワークバランスを優先したいと思っている志望者も安心して目指して良いと思います。
以下の記事は、休暇中にどんな過ごし方をしているのかの記事です。
パワハラや職場環境について
まず、パワハラについてはひどい職場もあるようです。
これは特に技術職の場合です。
現場によく行っていたころの夫はだいぶ疲れていましたし、家庭での愚痴も多かったです。
毎日恫喝されたりしているとなかなかくるものがあるようです。
基本的にホワイトな公務員も楽な職場ばかりではないようです。
夫曰く、技術職はこのような人も多く、慣れないとやっていけないと言っていましたね。
その分、職場の絆も強かったようで、このころは何かの節目があるたびに飲み会があったり職場旅行があったりで充実していた様子でした。
現状だとこの時が一番辛そうでしたが、基本的には飲み会もそこまで多い印象はありませんしストレスも一般的なものなのかと思うくらいです。
こういった現実はありますが、他のメリットが大きいですし、民間のほうが大変なはずなので大きくマイナスとは言えないです。
残業と残業代について
最後に都庁の残業事情です。
夫は何もなければ基本定時で帰ってくるので、私よりも先に家にいます。
友人の旦那さんは結構遅くまで働いている人が多いので、家事も手伝ってくれるし、子供との時間もたくさんあるので良かったなと思います。
子供の保育園迎えも行ってくれるので助かりますし、私の顔色をうかがったり、何か理由をつけてはゴルフの練習に行ったりして平日のアフターを楽しんでいます(笑)
そのほかだと、ジムに行ったり、映画を観たり、投資をやったり何やら色々やっていますね。
本当に平和でいいです。
仲の良い同期が家に来たり、遊びに行ったりもしているので都庁職員はそういったアフターが充実できる環境なんでしょう。
時間ってお金では買えないのでこれが公務員の特権なんじゃないかって思います。
言いすぎでしょうか(笑)
でも、公務員になればこういった生活ができます。
もちろん、残業があるときもあります。
あっても、10~15時間で多くても30時間を超えることは滅多にありません。
繁忙期で60時間とか80時間くらいやっていた時期もあるようでなかなか大変そうでしたが、一時期のみですし、残業代は満額入っていましたね。
事務職で120時間や200時間以上やって満額入ったという人もいるみたいなので、残業代についてまでも恵まれているようです。
看護師は病棟にいると夜遅くまで帰れませんし、日越えの時もあります。
残業代も満額出ないのでサービス残業です。
このような私の病院と比べても、公務員はホワイトとしか言いようがありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
見返してみても、これから公務員や都庁を目指す人にとって魅力的な実情だったと思います。私もおすすめします!妻としてもとっても助かっています。
ぜひ安心して公務員を目指してください!
公務員を目指す上での対策は以下のnoteにたくさん書いていますので参考にしてください。
それでは今回はこのへんで。